6 / 13 · 食
一鉢食(いっぱつじき)支 — 鉢のみから食べる
すべての食を一つの鉢に入れ、他の器を使わずにその鉢だけから食べます。
- 執筆者
- Dhutanga.org 編集部
- 監修
- 教義面の監修待ち
- 伝統
- 上座部仏教(比較の注記付き)
- 公開日
- 最終確認日
- パーリ語名
- Pattapiṇḍikaṅga
- 分類
- 食
意味
Patta は「鉢」を意味します。修行者は一つの器を用い、すべてをその中に受け取ります。
実践の仕方
甘いものも塩辛いものも、すべての食を鉢の中に一緒に入れ、感覚の楽しみとしてではなく身体を養うものとして、気づきをもって食べます。
厳しさの段階
段階の違いは、鉢の中の食を分けたり脇に置いたりしてよいかどうか、また他の器をどれほど厳格に断るかにあります。
伝統で説かれる功徳
- さまざまな味への渇愛からの解放
- 簡素さと、洗ったり運んだりするものが減ること
- 食を身体の薬として省察すること
頭陀支が破られる場合
食事に二つ目の器を使ったとき、この頭陀支は破られます。
現代における状況
伝統では、これも在家者が受持できる行として挙げられています。多くのリトリートセンターでは、参加者に一つの器から気づきをもって食べることを勧めており、この行の精神を理解する穏やかな方法となっています。